会社概要
社名 | エイプインターナショナル 株式会社 |
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代表者 | 代表取締役 坂口 理 |
創業 | 平成20年 4月 |
事業内容 | 産業用鉛畜電池の販売 |
本社 | 〒818-0032 福岡県筑紫野市西小田801-9 |
福岡南倉庫 | 〒839-0809 福岡県久留米市東合川4-8-6 |
取引銀行 | 福岡銀行 筑紫支店 |
納品先企業 | ■ TOTO株式会社 ■ 株式会社アクティオ ■ イーエヌシステム株式会社 ■ ダイハツ九州株式会社 ■ トヨタ自動車九州株式会社 ■ 株式会社フタバ九州 ■ 株式会社レンタルシステム西日本 ■ 株式会社小松電業所 ■ 積水ハウス株式会社 ■ 株式会社大創産業 ■ 日産自動車株式会社 ■ 日産自動車九州株式会社 その他、多数 |
古物商 | 福岡県公安委員会 第901131010070号 |
お問い合わせ先 | customer@i-ape.com |
ご挨拶
APEインターナショナルについて・・・私達が大切にしている事
APEインターナショナルを設立してから今日まで、まだ歴史の浅い会社ではありますが、
ここまで紆余曲折ありました。そして、やっと自らの「軸」となる考え方に出会い、
今ではお客様に喜んでいただけるようなビジネスを展開する事が出来る様になりました。
しかし、ここに至るまでには、「もうダメか・・・」と思う様なタイミングもあった事は事実です。
もう自分の様な人間は死んだ方がマシだ・・・
何故うまく行かないのか、全く分からない暗中模索の中、経済的にも、
精神的に追い込まれた私は「死」というものがリアルなイメージとして浮かぶほど、追い詰められていました。
とにかく「売れない」
「間違いなく売れるだろう」と思っていた商品が全く売れず、金融機関からの借入も出来ない中、
私は深夜のアルバイトで食いつなごうと思うも、それすら不採用・・・
出口の見えない、完全に八方塞りの状態が続いていました。
最悪の時は、単月の売上が1,900円・・・・
到底会社として成り立つ状態ではありません。
そんな時期が少し前までは私の日常でした。ある当たり前の大切な、シンプルな事に気付くまで・・・
勤めている会社が倒産
そもそも、私が現在の会社、「APEインターナショナル」を設立したのは、前職で務めていた会社が倒産した事がきっかけでした。人生で中々経験することのない「倒産」という貴重な体験。その後、「お誘いいただいていた会社に行く」か「独立する」かという、2つの選択肢がありましたが、「人生一度きり」と思い、会社を設立する事を決意します。
平成20年4月28日 APEインターナショナル設立
扱う商品は、前職で取り扱っていた商品を改良したもの。簡単に言うと、「ケミカル剤」でした。しかし、前職の会社は、経営者の杜撰な資金繰りの為に倒産してしまったとは言え、同じ商品を扱う事では信頼を得る事は出来ないと思い、「第三者機関認証」を付ける事で差別化を図ろうと決めました。
入りがなく出のみ・・・
当初1ヶ月程で取得できるはずだった「第三者機関認証」も、実験が上手く行かず、ズルズルと時間だけが過ぎて行きました。売上が全く立たず、商品化や試験の為の支出のみ、どんどん出て行く始末。そして、大幅に遅れて4か月経過したのち、やっと「第三者機関認証」を取得するも、今度はそれが売れない。
高速道路が使えず下道をひた走り、東京への出張は長距離バスという営業活動。
本当に辛い時期でした。
シンプルな法則に気付き、再起!
それが冒頭の「死」をイメージする時期に繋がります。売れるはずのものが全く売れない。
何をどうして良いのか分からない状態が続いていました。
ただ、「死ぬ事を考えれば、死ぬ前にやるだけの事はやろう!」と思い、一念発起、教材ビデオやビジネス本を読み漁り、改めて勉強して自らのビジネスを見直してみました。
そこで気付いたこと。
それは、私の勝手な思い込みで「間違いなく売れる」と思っていた商品を売っていた事。
そこには、お客さんの姿はありませんでした。
つまり、独りよがりになっていたのです。
そして、「相手の立場に立つ」という根本、原理原則を徹底的に考えてみることにしました。
・どんな商品なら買ってくれるのか?
・どんな価格なら買ってくれるのか?
・どんな数量なら買ってくれるのか?
・どこをどう改良すれば買ってくれるのか?
・どんな商品を売れば「売ってくれて有難う」と言ってくれるのか?
これらを徹底的に追求し、更にお客様に直接聞くことを徹底しました。
私 : 「どんな商品なら買っていただけますか?」
お客様: 「うーん、摩訶不思議な商品より、安価で信用できるバッテリーがいいよね」
私 : 「更に喜んでいただけるためには、私は何を提供すれば宜しいでしょうか?」
お客様: 「そのバッテリーを長く使い続け、バッテリーの購入額を減らしたいよね」
私 : 「分かりました! そうしましょう!」
この様なことを徹底する事で、当然かもしれませんが、不思議とビジネスは好転していきました。そして、
今ではお客様から「提案してくれてありがとう」という言葉までいただけるようになりました。
全てはここへ繋がっていた
今思えば、あの苦しかった時期は、大切な事に気付かせていただく為の「試練」だったのかもしれません。しかし、その苦しい時期がなく、仮にマグレでも上手く行ってたとしたら、今は逆に苦しい状況だったかもしれません。出来れば二度と経験したくないものですが、それが私とこの会社を強くしてくれたと今では感謝しています。
私達は、言葉だけでなく、本音で、行動を伴って「お客様の立場に立つ」という事を、今後も徹底的に追求していきます。それが、私達に出来る貢献であると共に、商品だけではない、私達の実体験から培った「原理原則」であり、「真理」であると信じているからです。
お客様のお役に立ち続ける事が、私達のビジネスの成長に繋がる。そして、それが私達が掲げるミッションである「世界に価値を提供し続ける」ことに繋がると信じて、これからも精進いたします。
今後ともAPEインターナショナルを宜しくお願い致します。